営業とは何なのか?

こんにちは、山本です。

営業の仕事は商品・サービスを売ることですが、
誤解してはいけないこと、それは

・人は商品だけを買っているのではない

ということ。



僕は営業をしていたとき、月初の会議がすこぶる憂鬱でした。

「上司のストレス発散のための会議に意味なんてあるのか!」
って思っていましたが、今思えば売上げ未達で怒られるのが
嫌なだけだったんですよね。

不能だと思われたくない・・・こんなくだらないプライドが
思考を停止させます。

高いから売れない、他社の方が機能がよい、不景気だから売れない、
と理由を外に探す。

昨日の話じゃないけど無意識とは怖いものですよ、
現実を遠ざけますからね。

じゃー現実って何なのか?ってことですけど・・・



僕が初めて受注した大口顧客との関係で気づけたこと、
それが

「僕だから買ってくれたんだ」

ってこと。

見積り金額がウンゼン万円のお客さんでしたから、
当然「はいどうぞ」で決まるわけもなく、
あれやこれやと対応したわけです。

あれやこれやと言っても、決してご用聞きではなく、
出来ないことは出来ないと伝え、他の方法がないかを
一緒に探した。

つまり、同じ方向を向いた営業をしたってことです。



結局ね、営業って「あなただから」という関係を築くことだと
思うのです。

やれ買え、それ買えの人からは何も買いたくないですよね?



「誰から」も購買理由の重要なファクターです。



これって何も営業に限った話だけではなく、人間関係、恋愛関係にも
当てはまると思いませんか?

営業という視点を生活にも取り入れる、よいことだなーって僕は思います。

ここまでありがとうございました。

山本



追伸
結構真理をついてるなーって思う動画です。
http://youtu.be/hO8MwBZl-Vc

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