2013.08.03
カテゴリ：食
ローダーデール （Lauderdale）で朝食を
こんにちは。
山本です。
ここ最近ですが、美味しいお店を探すことにちょっと興味が
ありまして、ちょくちょく食べ歩きをしております。
素材がいい、味付けがいい、店の雰囲気がいい・・・etc
何をもって「美味しい」と感じるかは人それぞれですが、
僕らは口から入れたものでつくられるわけですから、
やっぱり少しでも「美味しい」を選びたい。
マリアージュフレールを、100円ショップのティーカップで飲むのと、
マイセンのティーカップで飲むのとでは幸福度が全然違うように、同じ
「食べる」でも単に空腹を満たすだけの「食べる」と、美味しいものを
「食べる」では、身体への影響は絶対に違うと思うのです。
それに僕の経験上、魅力的な人って美味しいものを多く知っているし、
そういう人って肉体も感性も精神もバランスが取れているから無駄な
争いとかしない。
そんな人が一人でも増えたら、もっと面白い世界になるかなーって。
まっそんな崇高な想いがあるのかないのかは自分でも
よくわかりませんが（笑）、肩肘張らずに単なるグルメリポートだと
思って気軽に読んでいただければ。
では早速本日ご紹介するお店は、六本木けやき坂にある
ローダーデール （Lauderdale）です。
ローダーデールを僕に紹介してくれたのは、六本木ヒルズ内にある
傘ショップHANWAYの店長さん。旅の情報は地元に聞けじゃない
ですけど、六本木ヒルズにお勤めの方のオススメでしたので、早速
行ってみました。
土曜日だからなのかどうかはわかりませんが、朝9時で結構な賑わい。
店員さんも慌ただしく動き回っている。でも・・・
ここの店員さんの対応はすごーく気持ちいい。
僕は店の雰囲気というものを結構気にするほうで、どんなに
おいしい料理を出すところでも店員さんの対応が「ん？」って
感じだと次回はないのだけど、ローダーデールは接客対応だけで
また来たいなあと思わせてくれました。
そんな気持ちいい対応の中、僕がオーダーしたのは、
焼きたてスフレ（サーモンとほうれん草）
↓
ファラフェル
↓
蝉が泣きつける夏の朝オープンテラスで男一人、
ふわっふわっのスフレを頬張りながら
「おれ女子力高いなあー」
とわけわかんないことを思いつつ
「スフレをこよなく愛したヒッチコックは、
このふわっふわっにやられたのかなあ？」
とこれまたわけわからない妄想を膨らませつつ、朝食を
堪能させていただきました。
土地柄か外国のお客さんも多いし、テラス席からの眺めも
非日常的な光景に近しいので、海外旅行での朝食をちょっとだけ
思い出しました。
あと前後しちゃいますが、
オーダーのときサイドディッシュの「ファラフェル」が
どんなものかわからなかったので、店員さんに聞いたところ
「中東の食べ物です」
それじゃ中東を食べようじゃないかということでオーダー、
食べ終わった後に「どうでしたか？」と聞かれ、
「中東ぽかったよ」
と答えたら、
「今までのお客さんでそういう感想はなかったです。笑」
とのこと。
また
「ローダーデールってカテゴリー的には何系なの？」
という僕の質問に、
「ん～基本はフレンチでアメリカンダイナーカジュアルを取り入れた
感じです」
と笑顔で回答。
和洋折衷じゃないけど、フレンチ100%だと日本人はちょっと距離感が
あるけど、アメリカがあることによって距離感が縮まるのかなあなんて
思ったり思わなかったり。
（フレンチとアメリカン？
聞いたときはわけわからなかったけど、今考えると確かに
メニュー表とかアメリカンな感じでした）
こんなやり取りが笑顔で出来るローダーデール。
六本木界隈でちょっと食事・お茶でもというとき、一人でも、カップルでも、
友達でも、家族でも、同僚でも、ふらっと行けるお店だと思います。
（多分女性受けはよろしいかと。ニヤリ）
僕は店員さんに
「スフレ全種類制覇しに来てくださいね」
と笑顔で言われたので、また女子力を高めたいときに行きたいと
思います（笑）。
（次はスフレじゃないメニューを頼みますけどね。笑）
ではでは、ローダーデールを紹介してくれたHANWAYの店長さんに
感謝しつつ、またよい店に出会えることを祈って。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
山本
※その他
記事内画像及びサムネイル画像は食べログから転載