運動が続かないときに取り入れるべき視点

こんにちは。
山本です。

先日、完成したオーダースーツを受け取りに
ウキウキ気分でテーラーに赴いたのですが、、、

「山本さん、中縫い時より胸周り、
 お尻周りが4cmも減ってるんですけど・・・」

と言われ、その夜、久しぶりに体重計に乗って
唖然としてしまいました。



161cm 46kg



確かにここ最近会う人会う人に「痩せた?」と
言われ続けてきましたので、
ある程度減っているとは思っていたのですが、
まさかここまでとは思いませんでした。

4ヶ月ちょっとでマイナス8kgってことですからね。

確かに運動はしてますよ、ほぼ毎日。
でもそれはダイエットが目的ではなく、
むしろその逆で身体を大きくしたいと思って運動していたわけで。。。

スーツをかっこよく着こなすために運動をしていたのに
真逆の結果になったわけですから、何かしらが間違っていたわけです。
仮説を立てて検証する必要がありますね。

・・・とかっこよく言ってはみたものの、
原因はほぼわかってるんです。

単にカロリー不足(食事が足りてないだけ)ですから(苦笑)。

何をするにも身体が資本ですから、
自己責任で整えていきたいものです。

因みにオーダースーツはリサイズが必要となったため、
その日は手ぶらで帰宅しました(笑)。

次回はテーラーから「山本さん、これ以上身体大きくしないで下さいねー」と
言われることを夢見つつ、本日の内容に入りたいと思います。

今日は運動が続かないときに
「こんな視点を取り入れたらよいかもよ」というご提案です。

それでは早速いってみましょう。

1.「身体」と「心」のバランス

運動が続かない理由って人それぞれかとは思いますが、
究極的には次の2つに集約できるのかなーって個人的には考えています。

  • 面倒だから
  • 時間がない

まっどちらの理由にせよ単なる言い訳であるということは、
本人が一番よくわかっていると思うんですよね。

「怠惰だとわかっちゃいるけど・・・続かないんだよ」

この場合、自分なりに続かない理由をピックアップして、
そのピックアップした項目それぞれに対処方法を
考えておく必要はあるかとは思うんですが、
こういった作業に慣れてない人は、

「また続かなかった。どうせ次も続かないんだよな。
 なんでこんなにダメなんだろ・・・」

と自己嫌悪に陥っちゃうこともあるかと思いますので、
そうならないためにも新たな視点のご提案を。

因みに、自己嫌悪に陥りがちの人にこそこの視点は重要だと思います。

どういう視点かと言いますと、



身体を疲れさせるために運動する



です。

これだけではなんのこっちゃわからないと思いますので、
ご説明をさせて頂きますね。

運動が続かないときに取り入れるべき視点



運動が続かない理由って結局は怠惰が原因なわけじゃないですか?

「あー面倒くさい」とか

「今日は忙しかったから」とか

「暑いから(寒いから)今日はやめとこう」って

これらは、他でもない自分の「心情」からでる言い訳ですよね。

で、これってやっぱり「心」のバランスが崩れているから
こう思っちゃうわけですよ。

ストレスを感じているときって何事に対しても
前向きになれないじゃないですか。それと同じこと。

でね、『身心一如』って言葉がある通り、
「身体」と「心」って分けれないんですよね。

別に宗教的なことを言いたいのではなく、素朴にそう思いません?

身体の調子が悪い時はやっぱり気分も晴れないわけですから。

じゃ、心のバランスが崩れている(=心が疲れている)なら、
身体も疲れさせてバランスをとってしまいましょうよ、
というのが僕からのご提案なのです。

僕らはどうしても一次関数的な思考をしがちなので、
運動するときも「(今よりも)健康のため」「(今よりも)痩せるため」って
意気込んじゃうと思うのですが、まずはそんなことよりも
「身体」と「心」のバランスをとることに注力する。



「心」が疲れているなら、「身体」も疲れさせる。



でないと、きっとまた“続かないスパライラル”に
陥るだけですから。

運動しないから身体は回復していく。
これでは疲れている心とのバランスが開く一方で、
そのような状態だと片輪走行の車と同じようなもんで、
同じ所(運動が続かない)をぐるぐると回り続けるだけですからね。



ただこんな話をすると必ず

「じゃ身体と心のバランスが取れている人は
 運動しなくていいんですね」

って反論される方がいるのですが、
僕の見解を言わせていただけるなら


  • そもそも「身体」と「心」のバランスが取れている人はいない
  • バランスの重要性に気づいた人ほど運動はやめられなくなる



です。

僕らの「身体」「心」は常にダイナミックに動いているわけですから、
あるとき(ある瞬間)バランスが取れたからといって、
そのバランスが未来永劫続くわけはありません。

それはあなたも実感ありますよね。
1日周期で考えたって、朝と夜とでは気分も体調も違うはずですから。

そして、バランスが取れているときと、取れていないときでは、
パフォーマンスは絶対に違うわけですから、
自分にやるべきこと・なすべきことがある人ほど、
運動の重要性を理解しやめることができなくなるのです。

そう考えると富裕層のエリート達が矜持としてジョギング、
筋トレに取り組む姿にも納得できるかと思います。

(※余談:「身体」と「心」のバランスが常に取れている人のことを
「聖人」とか「悟りを開いた人」と言うのだと思います。あくまで私見ですが)



いきなり何かに取り付かれたように筋トレをする外人のようになれ
とは言いませんので、運動が続かないという悩みがあるのでしたら



気分が滅入っている時こそ運動をして身体を疲れさせる



という視点を取り入れてみてはいかがでしょうか。

「よーし今日から運動するぞー!」ってテンションが上がっているときは
誰だって運動するわけです。

運動を継続するにはテンションが下がっているとき
如何にニュートラルの状態に持っていくかが鍵だと僕は考えています。

だから、テンションが下がっている時こそ
今日ご紹介した視点を取り入れて運動を継続する。

そして目指すべきは「さぁ今日も運動しますか」と
運動を当たり前の日課とすることです。

それには、「身体」と「心」のバランスをまずは意識する。

この意識を持つだけでも、運動に取り組む姿勢が
ちょっと変わっていることに気づけるかと思います。

因みに僕は毎日「気分が滅入っているときこそ運動」
この視点を取り入れて運動してます。
(ん?それって毎日滅入ってるってこと?笑)



ではでは今日の内容は以上です。

何かご質問などがありましたらお気軽にご連絡下さい。

それではここまでありがとうございました!

山本

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