2012.09.10
カテゴリ:衣
服装
結局のところ、流行とはいつも半年ごとに変えねばならないくらい、耐えがたくみっともない形式のことだ。
(オスカー・ワイルド)
街には同じような格好の人が溢れている。
昔母が「最近の歌は全部同じに聞こえる」と言っていたが、まさにそれだ。
・○○が流行っているから。
・仕事にはスーツを着てネクタイをしていかないと。
・ファストファッションで十分。
そこには自分というものが見当たらない。
少しだけ考え、少しだけ勉強すれば、それが不思議であることに気がつけるのに。
決して正解なんて無い。
(もっと言えば、正しいって誰が決めるの?)
だけど、
- なぜこれを着るのか?
にはきちんと答えられるようにすべきである。
自分なりに本質を探す姿勢は必要ではないだろうか?
「安いから」で選んだネクタイは、「安い人がつけるネクタイ」となるのだから。
2012年9月10日
山本 和広